ディーガに録画した番組をノートパソコンで楽しむ
さて、やっとこさ手に入れた
パナソニックのブルーレイレコーダー
BZT700
使い勝手はどうかというと、
120点あげたいほどいい。
1.電源が入るのが早いのがいい
我が家はブラウン管テレビのため、
このレコーダーを地デジチューナーとして使用している。
そのため、
「すぐにテレビを観たくても電源の入るのが遅いのでは?」
と心配していた。
その前のDVDレコーダーE80Hは起動するまで、
10〜20秒ほどかかっていたからだ。
しかしBZT700は1秒
(クイックスタート「入」時)
テレビがつく前に起動する。
2.画像が綺麗なのがいい
これは地デジというものがキレイなので、
レコーダーの性能とは関係ない。
でもかなりうれしぃ。
そもそもブラウン管テレビの画質は液晶よりも上を言われていた。
コントラスト比などが高いからだ。
今は逆転しているみたいだけど。
*テレビとはD4端子で接続。D4に関してはこちら↓
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/col/20060320/115931/
コントラスト‐ひ 【コントラスト比】
ディスプレーなどの性能を示す数値。白を表示した部分と黒を表示した部分の輝度の比で表す。比が高いほど明暗の差がよく表れ、鮮やかな画像となる。
コトバンクより
だから2002年製ソニーWEGAで十分。
電気屋さんに並ぶ最新テレビと比べても、
遜色ないように感じる鮮明さ。
薄型テレビを買うのはまだまだ先になりそうだ。
ちなみにディーガの長時間モードはHE(約4.2倍)まで試したが問題なし。
DRモードと並べて比べれば、
「のっぺりしてる」
と気づくかもしれないが、
普段、ドラマを観る程度なら十分地デジらしい鮮明画質だ。
3.ユーチューブを楽しめるのがいい
ディーガを無線LANにつなぎ、
リモコンの「ネット」というボタンを押すと、
ユーチューブの選択画面が出てくる。
するとどうなるかというと……。
マイケルなどのプロモーションビデオが見放題なのだ。
観たい動画は画面上で検索もできるが、
パソコンで「お気に入り」登録しておけば、
ディーガにも反映されるので簡単に好きな動画を楽しめる。
こりゃ〜音楽DVDが必要なくなるかも。
そしてなんと言っても便利なのが、
4.ディーガで録画した番組をパソコンで観られるのがいい
同機は録画した番組を対応するテレビやパソコンに送信する、
DNLAという機能を搭載。
思い起こせば1年半前、
この使い方にあこがれ、
嫁に
「今のPCの相場はこんなもんだよぉ」
と言い切ってまで高額なPC↓を買ったのだ。
http://menchi-yo.blog.so-net.ne.jp/2009-12-28
PCのSoftDMAというソフトは立ち上げると、
BZT700を認識。
ビデオをクリックすると、
レコーダーに録画されている動画の一覧が
目的の動画を選べば
バッチリ再生。
これで嫁がリビングで録りためた「大河ドラマ」を観ている間に、
私はこっそり2階で秘蔵の「しゃべくり007」を楽しめる。
とはいえ苦労もあった。
パナソニックは同社指定機種しか、
このDNLA接続を保証していない。
だから最初はこのようなメッセージ↓に悩まされた。
原因はPCのウィルスソフト。
この安全性を1ランク下げなければならなかった。
それだけではない。
やっとPCがレコーダーを認識したと思ったら、
無圧縮(最高画質)で録画したものしか再生できない。
ソフトメーカーに問い合わせると
メーカー
「それってPCに、はじめから付いていたソフトですよね?
長時間録画モードは製品版(有料)じゃないと観れませんよ」
私
「それって製品版を買えってことですか?」
メーカー
「長時間モードを観るなら、ですね」
私
「……ずるい」
メーカー
「でも、アップグレード版になりますから、
4980円が2980円ですよ!」
私が以前在籍していたリ〇ルート並みにずる賢い戦略だ。
どうしても買わなければならない状況に無知な庶民を追い込む。
とはいえダウンロードしてみると、
長時間モードが観られるだけではないメリットも。
無線LANだと接続が不安定なので、
一番高画質なDRモードだけでなく、
次のつぎにあたるHXモードでも音声が30%ほど途切れがちだった。
しかし有料版にした瞬間なめらかに(これもずるい)。
HXモードでは97%は問題なく聞ける。
完璧にしたいならHEモードにすればいい。
このDNLAは
レコーダー⇒PCだけでなく、反対の
PC⇒レコーダーへのデータ転送も可能。
つまりPCに保存した動画や写真などを、
ディーガで再生できる。
だが、この機能はまだ試していない。
あと2週間はディーガにハマりそうだ。
(2週間後はクワガタ採りだな)
↑先週ゲット、千葉産ミヤマ
つづきはこちら↓
http://menchi-yo.blog.so-net.ne.jp/2011-07-26