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2013年09月16日

防水デジカメ比較! パナVSソニー 結露しないのはどっちだ!?

防水カメラに結露をつきもの??

川遊びが大好きだ。

7.jpg

川は透明なほど、そして深いほどいい。

12.jpg

そんな楽しい思い出の記録に防水デジカメは必須。
旅から帰るとその日のうちにテレビでスライドショーを楽しんでいる。

愛機はパナソニックのFT1。

P1040579.JPG

水深3m防水。
さらにAVCHD形式で動画が撮れるのがいい。
AVCHDなら自宅のBDレコーダー「ディーガ」のSDカードスロットに入れるだけで再生可能。
他の形式のようにカメラ本体とテレビをケーブルとつなぐといった面倒なことをしなくていい。

しかし、問題が。

P1040107.jpg

P1040114.jpg

レンズがむちゃくちゃ結露するのだ。
せっかくの絶景が台無し。

どうにかならないものかとパナソニックに電話をしたところ、
「使用直前までバッテリーとSDカードを抜いた状態で蓋を開け、
シリカゲルを入ったビニール袋の中に入れてください。
カメラの中の湿気がなくなるはずです」

とのこと。

やってみたが結果はイマイチ。
真夏の気温30℃から清流の冷たい水につけるのだから無理もないのか。

でもあきらめきれない、と最新機種のFT5を調べると、
「結露を防ぐ二重レンズカバーを採用」
とある。

これだ!
と思ったものの約3万円は予算オーバー。

一つ前の機種「FT4」なら約半額。
しかし二重ガラスではないので意味がない。

そこでふと考えた。

「ソニーはどうなのよ?」

防水デジカメで動画形式がAVCHDなのは、
パナソニックとソニーしかない。
残る選択肢はソニーのみだ。
早速ソニーに電話して結露の有無を確かめた。

「結露に対するご意見はほとんどありませんが可能性はあります。
二重ガラス??
当社のカメラではそのような機能はありません。
そのほか結露に関する対策は特に講じていません」


もうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)もうやだ〜(悲しい顔)

八方塞がり・・・・・・。

こうなったら一か八かソニーを買ってやる!
最新機種はTX30。

だが、これも予算オーバー。
ダメモトで買うのでなんとか1万5000円までに抑えたい。

ソニーの場合は最新だろうが、旧式だろうが、
結露対策は特にしていない。
だったらお買い得な旧式を探せばいい。
一つ前の機種はTX20。

これなら予算内だ。
ヤフオクにて格安展示品を購入。

↓    ↓    ↓

ソニー防水デジカメTX20のヤフオクはこちら


P1040578.JPG

手にしたところその小ささにびっくり。

P1040576.JPG

これで防水なのか!?

早速北関東の某渓流にて試してきた。
今回は実力をみるため、あえてシリカゲル袋には入れないで持参。
さて、結果は?

目


目


目




A.jpg


B.jpg


C.jpg


ほぼ結露なし!

100%とは言えないが、
95%くらいはOK。

パナソニックFT1は90%結露してたから、
文句なしの合格だ。

ソニー万歳。

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posted by zenta at 12:42 | Comment(0) | デジカメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月05日

パナソニックLX5 VS デジタル一眼 〜夜間撮影編〜

ピントが合わないのよ・・・。

拙宅前の緑道の桜が咲いた。
IMG_3647.jpg

P1030800.jpg

最近はご近所総出でライトアップする。
IMG_3615.jpg

ならばお気に入りのコンデジパナソニックLX5の出番。
なぜ気に入っているかはこちら↓
http://menchi-yo.blog.so-net.ne.jp/2012-10-26



これ↓は後継機種のLX7

と、その前に久しぶりに一眼のEOS kissX2を出した。
単焦点レンズEF50mm F1.8Uを装着。

Canon EFレンズ EF50mm F1.8 II 単焦点レンズ 標準

Canon EFレンズ EF50mm F1.8 II 単焦点レンズ 標準

  • 出版社/メーカー: キヤノン
  • メディア: エレクトロニクス


 

IMG_3622.jpg

一輪ごとの花の立体感がリアルに描写できていい。

では息子を撮ってみる。
IMG_3629.jpg

背景のボケっぷりはさすが単焦点。

次はピントを桜に合わせる。
IMG_3628.jpg

難しい操作をすることなくオートで撮れた。

ならば高級コンデジLX5ではさらにキレイに撮れるはず。
P1030817.jpg

あや!?

なんとなく平坦&ぼやけていないか?

では息子を。
P1040004.jpg

暗い・・・[ふらふら]

ピントを桜に合わせてみる。

P1040005.jpg

桜もボケる。息子もボケる。中途半端。
その後なんどシャッターを押してもぴったりとピントが合わない・・・[もうやだ〜(悲しい顔)]

そういえば昨年の秋に紅葉した銀杏を撮ろうとしたら、
背景の葉っぱにピントが合って困ったことがあった。
P1030298.JPG

15分ぐらいがんばって、結局
「あっ、手動でできたじゃん」
とピントを合わせた(これが一眼と違って操作が面倒!)。

高画質を信じ切っていたLX5。
しかし夜間や被写体の後ろが同系色だった場合は思った場所にピントが合わないという欠点があった。
残念[バッド(下向き矢印)]

とはいえ、やはり明るい場所では絶好調。

EOS kissX2
C5.jpg

LX5
P5.jpg

花びら、おしべ、めしべの立体感が違う。

ということで昼はLX5、夜はEOSと使い分けることに決めました。

[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

だが気になるできごとが。
義弟が知らない間に大人気ミラーレスのNEX-5を所有していたのだ。

ソニー デジタル一眼α NEX-5 ダブルレンズキット ブラック NEX-5D/B

ソニー デジタル一眼α NEX-5 ダブルレンズキット ブラック NEX-5D/B

  • 出版社/メーカー: ソニー
  • メディア: エレクトロニクス


これは撮り比べをしなければならない[パンチ]

その結果は次回![手(パー)]

タグ:デジカメ
posted by zenta at 09:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | デジカメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月26日

一眼を凌ぐ描写力! 高級コンデジLX5買っちゃいました。

葉っぱも花も手で触れそう

デジカメはコンデジの画質より一眼の方が当然いいと思っていた。
だって背景は簡単にボケるし、

EOS X2にて撮影↓
ガーベラ.jpg

同じものを撮り比べると、
空気の透明感が違う。
一眼の画像を見てから、
コンデジのを見ると
都会の排気ガス充満地域で撮ったようだ。
全体的に白くモヤっとしている。

さらに一眼のレンズを単焦点に換えるとこの差は増す。
(私のは9800円の単焦点だけど購入した当時はその描写力に腰が抜けた)

Canon EFレンズ EF50mm F1.8 II 単焦点レンズ 標準

Canon EFレンズ EF50mm F1.8 II 単焦点レンズ 標準

  • 出版社/メーカー: キヤノン
  • メディア: エレクトロニクス

コンデジ=排気ガス地域の空気
     ↓
一眼キットレンズ=のこぎり山(330m)の頂上の空気
     ↓
一眼単焦点レンズ=筑波山(877m)の頂上の空気
となる。分かりづらいかな??。
要するに単焦点レンズで撮った画像は、
早朝の洗いたての空気のようなのだ。

ところがこの固定観念が一変する出来事があった。
昨年ある家電サイトでコンデジの一斉テストを行ったのだ。
各メーカーのコンデジの下位・中位・上位それぞれ一機種をテストした。

そこで出会ってしまったのがパナソニックDMC-LX5。

*これは新型のLX7↓

テスト項目は、
太陽光の下の画質

暗い室内でそこまでISO感度を上げられるか。

LX5はそこで圧倒的な存在感を見せつけた。
葉っぱは生き生きで立体感ありありだし、
LX5-2新2.jpg

ISO感度は6400でも暗闇の文字が読めるし。


(他の機種は800が限度。それ以上は粒々のノイズが目立ち、
黄色いシミがところどころにできる)

あまりの違いにびっくり仰天してしまった。
そこで嫌な予感が[がく〜(落胆した顔)]

「まさか我がEOS X2より良いのでは!?」

X2は一眼で購入時8万円くらい。
一方LX5はコンデジで当時4万円くらい。
X2が負けるはずがない、と家の前の木立を撮り比べてみた。

X2はコレ↓
キャノン4-2.jpg

LX5はコレ↓
パナ4-2.jpg

画像が小さくて差がないように見えるかな?
でも大きな画像でアップする方法知りません。
すいません。

とにかくLX5の方が葉っぱが艶々でリアルなのだ。
それに影になった部分も濃淡がキレイに描写されている。

がっかり。

さらに追い打ちをかけるようにLX5はその小さなサイズも魅力だった。
最近始めた登山では必ずX2を携行する。
その際首から掛けて歩くと、
胸部に「ガコン。ガコン」と等間隔でぶつかる。
しばらくこの衝撃が続くと、まるで催眠術をかけられているようで気持ちが悪くなる。
だからといって、リュックにしまい撮影のたびに出すのも面倒だし、
一瞬のシャッターチャンスを逃がすことにもつながる。

登山1.jpg


だからポケットにすっぽりサイズで高画質なLX5は登山にもってこいなのだ。
ミラーレスでは大きすぎる。

その後X2はオートフォーカスが壊れてしまい、よけい
「けっ、こんなモノ!」
と評価急降下となってしまった。

それ以降約一年。
「LX5が欲じいぃ[ふらふら]
という気持ちがあるものの嫁には言い出せず、
「いやいや、花火撮るのにバルブ撮影必要じゃん」
「そうだホタルを写すときだって使うじゃん!」
と自分に言い聞かせてきた。
もうバルブ機能以外X2に魅力を感じていないのだが、
そんなことは全然気づかないようにしていたのだ。
*バルブ撮影とは?↓
http://www.dejikame.net/z0588.html

そんな自分を欺きつづけてきたある日、
友人がソニーの高級コンデジRX100を買った。

SONY Cyber-shot RX100 2020万/光学x3.6/ブラック

SONY Cyber-shot RX100 2020万/光学x3.6/ブラック

  • 出版社/メーカー: ソニー
  • メディア: エレクトロニクス


触ると本当に小さい。
しかも画像はややあっさりした色彩だが、きわめて精細。
ちょうど同じころLX5の後継機LX7が発表になった。

「LX5の中古が一気に出てくるはずだ[グッド(上向き矢印)][るんるん]

火が点いてしまった[爆弾]

もうこの欲しい欲しい病は止められない。
ヤフオクで入札しまくること一カ月。
ついに手に入れましたLX5[わーい(嬉しい顔)]
価格は長期保証を2年残して2万円ちょっと。

早速、再度X2と撮り比べてみた。

X2
キャノン1-2.jpg

LX5
パナ1-2.jpg

両方とも「オート」で撮影。
一見X2の方が明るくてキレイに撮れているように見えるかもしれないが、
全体的に白すぎ。露出オーバーだ。
一方でLX5は濃い色と明るい色の差がはっきりしていてメリハリがある。
そして中央部花の下の白い綿上になった部分の描写がリアル。
繊維質の質感が正確に表現できている。

「良いカメラになるほど空気が澄んで写る」と書いた先の例を使うなら、
X2の単焦点が筑波山(877m)の空気で、
LX5は霧ヶ峰(1925m)だ。

霧ヶ峰.jpg

「撮像素子の小さいLX5では"ボケ"が足りないのでは?」

と心配したが十分。
X2のキットレンズと同等だった。

もっと違いが分かりやすいのがこちら。
X2
Pキャノン2-2.jpg

LX5
Pana iA2.jpg

X2は単焦点レンズを使用。
さずがに背後のボケっぷりはLX5を凌ぐ。
しかし全体的に白っぽい露出オーバーの傾向は相変わらず。
LX5の方は後ろの緑が鮮やかすぎるが、
花の色はこちらの方が現物に近い。

何よりの違いは花びらの質感。
薄い花びらの凹凸をLX5の方はみごとに描写している。
画面いっぱいにして見ると、
スクリーンの奥に本物の花が咲いているようだ。

ちなみにX2で一段階露出を下げるとこうなる。
Pオートキャノン2.jpg

単純に暗くなる。

X2は高級なレンズに換えれば飛躍的に画質が上がるはず。
しかしそこまでマニアではないし仕事でも使わない。

それよりLX5のコンパクトさが魅力。
毎日犬だの、草だの、壁だの、地面だの撮りまくってます。

久しぶりに大満足の買い物をしました。

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タグ:デジカメ
posted by zenta at 12:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | デジカメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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